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フロント時代に培った経験を、
仕組みに変えていく
NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO 総務担当
薮 真奈美
Q.現在の仕事内容を教えてください。
A.NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO の総務担当として、主に購買関連の業務や経理業務の一部を担当しています。それに加えて、ホテル側の人事業務として、本社の人事と連携しながら、採用イベントの運営にも携わっています。もともと4年間フロントで勤務をしていたので、今はそれを支える立場になったことで、当時は見えていなかったバックオフィスの動きや考え方を理解できるようになりました。「こういう想いで支えてくれていたんだ」と気づけたことは大きく、今の立場で働けていることにやりがいと嬉しさを感じています。
Q.キャリアチェンジに至るまでの経緯は?
A.フロントで働くなかで年次が上がり、後輩から相談を受ける機会が増えました。上司と連携しながら課題を整理するうちに、ホテルを支える人事的な役割にも興味を持つようになりました。東京と京都では人事との距離を感じる場面もあり、「メンバーに近いところで相談できる仕組みが必要かもしれない」と考えはじめたのがきっかけです。フロントの経験を活かして、今はバックオフィスから働きやすさや改善に向けたサポートをしています。
Q.開業の準備では、どんなことをしましたか?
A.NOHGA HOTEL KIYOMIZU KYOTO開業の際は、清掃担当のチームに加わっていました。具体的には、ホテルの備品の配置を上司と一緒に考えながら、「どこに何があるとゲストが使いやすいか」といった視点で、備品の配置を一から決めていく業務を担当していました。また、委託先の清掃会社とも連携しながら、開業前の試泊の際には、宿泊されるゲストの状況に合わせて「より丁寧に清掃してほしい」などといった調整を行い、オープンに向けた準備を進めていました。
Q.海外からのゲストの対応で、英語を使う機会が多いと思いますが、英語はどのように習得されましたか。
A.英語はもともとまったく話せない状態でした。開業して1年ほど経った頃、コロナが落ち着いて海外ゲストが増えてきて、「このままだとまずいな」と危機感を持ったのがきっかけです。そこで会社から、英語研修の案内をいただき、レッスンに参加しました。チェックイン・チェックアウトや荷物預かりなど、ホテルでよく使うフレーズを中心に学び、実際に自分が話す英語が正しいかどうかを先生と確認しながら、少しずつ自信をつけていきました。実際に英語で案内して「伝わった」と感じられる経験が増えるにつれ、これならできると思えるようになり、そこからは実践の中で少しずつ話せるようになっていきました。
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